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moonriverに泊まったら錦帯橋へ行ってみよう

    広島県廿日市市にある宿泊施設「moonriver」は山口県岩国市と近く、岩国市の主要観光地である錦帯橋までは、車で約50分ほどで行くことができます。主に国道186号線で行くルートは、地元で人気のドライブコースです。特に10月からの紅葉シーズンには周囲の山々が鮮やかに彩られ、その道中もとても楽しめます。このルートだと国道2号線で、小瀬川にかかる栄橋(広島県と岩国県の県境)の渋滞を回避することもできます。moonriverで朝食をとって、ドライブを楽しみながらの錦帯橋観光は、現地の駐車場が比較的少なめなので、早目に(9時前ごろ)の出発がおすすめです。

    錦帯橋は日本三名橋の1つで、全長200mの5連木造アーチ橋です。1922年には国の名勝および「日本さくら名所100選」に選定され、桜の開花時期(3月下旬から4月上旬)は特に見事です。桜の開花時期に合わせて観光に訪れることができれば旅のいい思い出になると思います。
    錦帯橋を渡った先にはおみやげ物屋などが立ち並びます。そこから坂を少し下ったところの広場には、ソフトクリームを売るお店が3店あり、うち1店はテレビでも紹介された日本一ソフトクリームの種類を販売する「むさし」があります。ここはお食事処でもあり、岩国名物のレンコンを使った料理や岩国寿司、山口県の郷土料理の瓦そばもいただくことができます。
    このエリアは「日本さくら名所100選」に選ばれている吉香公園です。山口県立岩国高等学校跡地に建てられました。武家屋敷古い町並みが保存されていて、風情が感じられます。また幸運の遣いとされるシロヘビを展示している施設、「錦川の鵜飼い」に使われているウミウの飼育施設、錦帯橋を長持ちさせるための研究橋「実験橋」などもあります。
    吉香公園は桜の名所として有名ですが、1月には梅の花も咲き始めますので、曇天とした灰色の空間の中に白または赤色の花のコントラストは、また味のある風景を出しています。秋には銀杏の大木が黄金色に染まります。どの季節に訪れても、目で楽しめる、癒される場所です。
    シロヘビ館の近くにあるロープウェイに乗ると岩国城へ行くことができます。ロープウェイ乗り場から歩くといける岩国城、その天守からは岩国市内や瀬戸内海の大パノラマが楽しめます。岩国城へ行くロープウェイは定期点検等で運休している場合がありますので、事前にホームページで確認されていくことをおすすめします。

    ランチを食べて、moonriverに戻るのが夕方くらいだと思います。
    施設の露天風呂やサウナで一日の疲れをとり、おくつろぎください。

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