伊勢河崎を歩いてみたら、まち全体が“生きている博物館”だった
伊勢神宮のお参りを済ませたあと、少し足をのばして「伊勢河崎」という町を歩いてきました。
正直、行くまでは「伊勢といえば神宮やおかげ横丁」くらいしか頭になかったんですが……ここ、めちゃくちゃ穴場でした。

蔵のある町並みは、ちょっとタイムスリップした気分
勢田川沿いに並ぶ白壁の蔵や町家。観光地っぽく作られたものじゃなく、実際に昔から残ってきた建物だからこそ空気感が全然違います。
歩いていると「ここに本当に商人が住んでいたんだなぁ」と思えて、ちょっとタイムスリップした気分になりました。

伊勢河崎商人館で“暮らし”をのぞき見
一番印象的だったのが
。江戸時代の酒問屋をそのまま修復した建物で、入ると昔の帳場や土蔵がそのまま残っていました。
博物館なんだけど、生活の匂いが残っている感じで「ここで人が商売してたんだな」と思うと、展示を眺めるだけじゃなく物語が頭に浮かんできました。

イベントが“町に命を吹き込む”
タイミングよく「だいどこ市」が開催されていて、地元のおばちゃんが野菜を売っていたり、学生さんが手作り雑貨を並べていたり。
観光客向けというより、地元の人の生活がにじみ出ている市で、ついつい色々買い込んでしまいました。
こういう“人の温度”を感じる瞬間って、観光地巡りとはまた違った楽しさがありますね。

まちづくり衆の熱意を感じた
帰ってから少し調べて知ったんですが、この町並みは豪雨被害や再開発の危機を住民が守り抜いた結果だそうです。
「ただ残す」のではなく「どう生かすか」を考えてイベントやお店につなげている――そういうストーリーを知ると、河崎を歩いた体験がもっと深く心に残ります。
まとめ:伊勢神宮だけじゃもったいない
伊勢に来ると神宮参拝がメインになりがちだけど、河崎を歩いてみて「伊勢にはもう一つの顔がある」って知りました。
観光地っぽい派手さはないけれど、静かに、でも確かに息づいている町。まち全体が“生きている博物館”のようでした。
次はぜひ、秋の「河崎商人市」に合わせてもう一度来たいなと思っています。
g,㎎、森と海へお越しになられた方はぜひ伊勢河崎へ行ってみてはいかがでしょうか。きっと心に残る日になると思います。旅した後は宿でリラックスして過ごしてみてはいかがでしょうか。
http://www.isekawasaki.jp/←サイトへのアクセスはこちらから。







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