旅の思い出をデザインする

旅の思い出をデザインする

私たちは、宿を「ただ泊まる場所」とは考えていません。そこに流れる時間、交わされる言葉、溢れる笑顔、包まれる音、感じる香り、触れる風。
そのすべてが「思い出」となり、人生のどこかでふと思い出されるような「心に残る風景」をデザインしたいと考えています。

旅先で大切な人と過ごす一瞬。
それは、何気ない朝食の笑顔かもしれません。
あるいは、川のせせらぎの音に包まれて語り合う夜かもしれません。

Style-Hは、その一瞬一瞬を空間・光・香り・素材で包み込み、五感すべてで記憶に残る「体験のデザイン」を追求しています。

私たちが創るのは、建物ではなく時間のかたち。旅の中で生まれる「思い出の原風景」を、そっと支える存在でありたい。その想いが、私たちのすべての宿に流れています。

Guide

食べよう、あなごめし

    moon riverに泊まって行く宮島。
    朝出発して、厳島神社を訪れると時間的にお昼を島で
    迎えることになると思います。
    そうなると名物をいただきたいものですね。
    宮島と言えば「あなごめし」が有名です。

    あなごめしは、アナゴの白焼きに醤油、砂糖、みりんを
    使った「たれ」を塗ってご焼き、それをご飯の上に
    のせたどんぶりものです。
    お店によってはアナゴを蒸したり、ご飯をたれで
    炊き込んで味付けしたものもあります。

    アナゴが宮島で有名なのはカキと関係があります。
    広島県はカキ養殖が盛んで全国1位の生産量です。
    宮島のある廿日市市でも行われ、宮島へ渡るフェリー
    からは瀬戸内海に浮かぶカキ養殖に使われている
    カキいかだを見ることがあります。
    そのカキのエサとなるプランクトンを求めて小魚が
    集まりそれを食べるアナゴが多く集まります。
    そのアナゴは脂がのっておいしいというわけです。

    JR宮島口駅周辺や、島内では宮島の商店街など
    あなごめしを提供しているお店が色々ありますので
    宮島へ行く前に下調べされてみるのが良いと思います。
    ふわふわした食感と、甘じょっぱいたれのハーモニーを
    どうぞお楽しみください。

    また、JR宮島口駅で駅弁としてあなごめしを提供して
    いる「うえの」では、あなごめし弁当のテイクアウトも
    できます。
    それだけでなく、あなごめしを作るときに発生する
    味付けあなごの切れ端の部分を、お店内部の待合所の
    中で購入できます。
    moonriverに戻ったら、ご飯を炊いてあなごの切れ端と
    一緒に食べるのもおすすめです。

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